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丹沢:用木沢・一の沢(赤松沢)

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丹沢 
用木沢・一の沢(赤松沢) 
メンバー:野澤(L)、三井(記録) 
遡行日:2018年12月2日 

殆ど知られていない沢だが「丹沢の谷200ルート」によると
短い沢なのだがグレードは2級上となっている。侮れない沢の様だ。

早朝、会の沢クロージングの会場となったふれあいの森・
日向キャンプ場から用木沢の出合に移動する。
沢支度を済ませ、用木沢に沿って登山道を30分ほど歩くと
その一の沢の出合。酷く荒れたゴーロの沢だ。
ここで登攀具をつけ、スタート。ゴーロの沢を少し進むと
右に曲がったところに「200ルート集」に2段22mと
表示されている滝が現れる。
大きな滝だが水量は極少なくチョロチョロと流れているだけ。
滝の左から取り付きリッジ状を登ると落ち口下のテラスに出る。
しかしここから落ち口まではつるっとしたスラブで登り様がない。
(クラックが縦にはしっているが滑っているしフリークライマーでも厳しいかも。)
野澤君が壁の左端からロープを曳いて取り付くもグズグズで、
枯れたような細いブッシュがはえているだけで支点も取れそうにない。
無理するにはリスクが高い。巻きに変える。
枯れた細いブッシュに懸垂用にセットされた残置スリングがあったので
ロープを通し荷重を掛けないようにソロソロと滝下に降りる。
巻きは左岸のザレを登るしかないのだがしかし、急な上に
グズグズでかなり嫌らしい。
何とかリッジにでて15mの懸垂で沢床に戻る。
初っ端の滝で1時間半もかかってしまった。
ここから全く水の涸れたゴーロとなっている。
ゴーロの先に10m程のスラブの滝。左手の凹角を登る。
続いて5mの上が少し被った滝。これは登れず右岸から
巻いて懸垂で沢にもどる。
8mの滝は3級程度の階段状で快適に越す。
荒れたゴーロの沢だが岩が積み重なって涸れ滝状に
なって現れるのでそれなりに楽しめる。
(この沢はフェルト底よりゴム底の履物がよさそうだ。)
今日は曇り気味で多少天気の心配もあるが短い沢なので
そう焦る事もあるまい。
荒れたゴーロを淡々と乗り越えて行くと間もなく沢は源頭の
ルンゼ状となり、岩が積み重なってせり上がって岩登りを
しているかのよう。
ゴーロがザレに変わってきた辺りから草付に移って少し登ると
稜線の登山道にでた。
下山靴に履き替え登山道をゆっくり下る。
犬越路避難小屋から東海自然歩道を下って用木沢の
出合に戻って終了。

※岩登りチックで結構楽しめた。
しかし、短い沢でしかも全くの涸れ沢となると沢登りは水が流れてないと
つまらないという人には向かないだろう。
ただそれでほぼ通年で登れる、というメリットともなるが。

※遡行後Netで調べると「一の沢」の記録が2件UPされていたが
読んでみるとそれは一の沢の一つ手前の「源太罠場沢」だった。
この辺りのマイナーな沢では沢名が不明だったり沢を
取り違えたりなどは仕方ない事なのだろう。


18年 丹沢 用木沢・一の沢遡行図

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