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西丹沢 世附川・源五郎沢2019/01/14

西丹沢  
世附川/源五郎沢・右俣  
メンバー:野澤(L)、三井(記録)  
遡行日:2019年1月14日  
  
「源五郎沢」。西丹、世附川の小さな支流だが意外と遡行されているようで
記録も結構見られる。私自身、4年ほど前に単独で遡行した事がある。
今回の野澤君のお誘いで1月のこの時期、遡行する事となった。

「世附川橋」を渡った路肩の小広くなった所に車をとめスタートする。
灰色の空で、風は無いが空気が指すように冷たく身震いする。
思わず「寒いね。なんでこんな時期に…。」まー、お互い物好きという他はない。
林道を少し歩くと小さな小屋(不老山荘)があり左から土石の
押し出しとなっている。これが「源五郎沢」の出合だ。
小広い河原を進み堰堤を3つ4つ越えると右から支流が入る。
これが右俣、直進するのは左俣でゴーロの何もない沢とか。
右に入り少し行くと10mの滝と出合う。

DSCF5399 10m滝
【 10m滝 】

滝口から偵察して見るがルートは見いだせるものの中間で
シャワーを浴びるのは必至。今の時期その気にはならない。
右岸から巻いて懸垂で沢床に降りるとすぐに段状の滝。
DSCF5401懸垂下降

容易な滝なのだが水流脇の岩は濡れた箇所は凍ってツルツルになっている。
進んで行くと沢はゴルジュ状となるが岩の堆積したようなもので難なく通過する。
その先に25mの大滝。
DSCF5409 25m滝
【 25m滝 】

中々見ものだが、登るとなると3段の滝の下段は容易で、
中段も何とかなりそうだが上段は落ち口が凹角となっていて
水流をモロに浴びそうだし、岩も脆いので苦戦しそうだ。当然巻きの選択。
滝の右岸側にルンゼがありそれを登る。
(「200ルート」ではこのルンゼは悪い、との記述があるが
そんな事は無い。ただ、岩は脆いので注意がいるが。)
落ち口辺りまで登ってトラバースすればあっさりと沢床に降りられる。
荒れた沢を進めば10m7mと滝が続くが難なく越えていく。
とはいうものの、濡れた岩は凍って滑り易いし、岩の窪みは落ち葉が
堆積していて、掻き出しながら慎重に登って行く。
沢が細く源頭っぽくなってくると倒木の立てかかった5mの滝。
DSCF5414 倒木


この倒木は記憶が残っている。4年前に登った時そのままだ。
いつまでこの倒木は残っているだろうか。滝自体は階段状で問題はない。
この滝を過ぎると後は細い窪状のゴーロとなって林道にでて終わる。
今回はさっさと下りたい。という事ですぐ左岸の斜面に取り付いて
登って行くとあっさりと枝尾根に上がる。
雑木林の尾根は葉がすっかり落ちて視界がよく快適な下山道となっている。
それに尾根上には最近この尾根を歩いたハイカーが付けたらしい
ピンクのテープが煩いほどつけられていて迷いようもない。
淡々と下って行くと不老山荘のところに下り着き、車に戻って山行終了となる。

シーズンオフの寒い一日だったが予定通りの沢登りが出来た。
こんな時期に沢登りが出来るというそれだけで満足の一日になった。

「源五郎沢」は短い沢で、半日で遡行できるし沢自体は特にお勧め、
という程でもないがそこそこには楽しめるのでシーズンの初めや終わりに
行くのはいいだろう。

コースタイム:
 8:00 源五郎沢出合~10:30 左岸尾根

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