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春の沢集中/北烏帽子沢

春の沢集中/妙義山  
入山川・北烏帽子沢  
メンバー:N澤(L)、M井(記)、Y尾  
遡行日:2019年5月26日  

明け方、記録担当のM井が集合地の国民宿舎「裏妙義」に到着すると
宿舎裏の中木川の河原には前日から参加しているメンバーのテントが5.6張りあり、
K下さんが焚火にあたっていた。
K下さんは久しぶりの「集中」参加で、話しこんでいるとバラバラと参加者が起きだし、
「北烏帽子沢」パーティーのN澤、Y尾さんも起き出したので支度をすませ
一足先に入渓点に向かう。
入山川に沿って車を走らせると「明石屋」という食堂がありここが入渓点となる。
広い駐車場があり、食堂の方に駐車の許可を得て車を停め、入渓の支度。
駐車場から入山川に下りるがすぐに北烏帽子沢の出合があり、出合に7mの滝が
あるので゜分かり易い。
滝は階段状で問題はないが水流沿いはヌメっているので注意した方がいい。
沢は水流が少なく、むしろ涸れ沢気味で渓相はショボイ。堰堤を二つ越えると二俣。
右俣側には6mの滝。ここも右から直登。涸れたゴーロが続いていて、小さ目の滝が
ポツポツとあるもののどうという沢でもなく、「集中地」に早くつきすぎるかも…などと
言いつつ辿って行くと奥の二俣。
やや大きめのナメ滝があり、これを越えると沢は少し狭まってきてゴルジュにCS滝が現れる。
実は「北烏帽子沢」はここからが本番だった。
次々と、と言う感じでCS滝が現れる。CS滝は挟まったCSが被っているので結構手間で、
手こずる事が多いが、まー、それが面白いともいえる。
一旦、ゴルジュからゴーロになるが再び狭隘なゴルジュに変わる。
幅が1m程に狭まるカ所もあり、やはりCS滝が行く手を阻んでいる。
7.8mほどのCS滝が現れる。数個のCS積み重なっていて両岸は垂壁で手こずりそうだ。
CSの下にもぐってみると洞窟状で狭い隙間があって上に潜り抜けられる。
空身で抜けるとその上も更に狭い隙間があり、脱皮するイモムシ
(イモムシは脱皮せんだろうが。)みたいに強引に抜け出るとその上が落ち口で
何とか落ち口の上に出る事が出来た。いやいや面白い。
ザックを荷揚げして先に進むとすぐに同じようなCS滝。三方が垂壁で大きなCSが
途中に挟まっていてここはどうにも登り様がない。
何処から巻こうかと見回すと手前の左岸側に急なスラブ状のルンゼがある。
ここを登るしかなさそうだ。
ビレイピンなど打てそうにないがN澤君が微妙なスタンスを拾ってスメア気味に上にあがる。
そこから僅かにトラバースして枝尾根に抜け出た。
ヤレヤレこれで後は稜線までこの枝尾根を登って行けばいいと思ったのだが…。
急な上にクズグスの痩せ尾根で両岸が切れていて油断断できない。
この枝尾根が稜線まで繋がっていればいいがもし途切れているとかなり厄介な事になる。
慎重に登って行くと幸い枝尾根は切れておらず間もなく稜線にでて一息つく。
途中の携帯電話で別パーティーはすでに集中地に着いたとの事で気息奄々の体で
尾根道を辿り、集合地の「烏帽子岩」に到着。先着のパーティーの面々に暖かく迎えられる。
仲間意識が一気に醸成されるひと時と言っていいだろう。
暫しお互いの登って来たルートのことなどしゃべりあったのち国民宿舎に向けて揃って登山道を下った。
国民宿舎に到着、無事「春の沢集中」を終え、解散となる。

19年 妙義・北烏帽子沢 遡行図

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