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阿弥陀岳:広河原沢3ルンゼ

阿弥陀岳:広河原沢3ルンゼ  
山行日:2020/2/15(土)  
山行者:N澤、Y崎、M村  
天候 :曇り  
  
アイストレを盛り込んだアイス山行を計画。
広河原沢3ルンゼと夏沢鉱泉に行ったことが無いので、2日間の
予定を立てたが、2/16(日)の天気が怪しくなったので、アプローチの
長い3ルンゼを2/15に行くことにした。

しかし、残念ながら南稜直下まで登ってもアイスがほぼない。
奇跡的に、枝沢に滝が有ったのでそこで基礎練習をすることにした。

DSCF7440 急傾斜部

当然貸し切り。
安定して登ることを目標に、指摘し合いながら練習。
テーマは、
・一発で決める足の蹴りこみ方
・一発で決めるアックスの打ち方
・バランスよく姿勢良く(X、Y)
・足で登る(足元を確り見る。乗る)
・乗越時の注意点

これらに気を付け、登りとクライムダウンを反復練習。
更に、荷物を背負って実施。(今回は6kg程度だったので負担は少なかったが、
長いルートの山行時で重荷の場合は荷揚げした方が良さそう。)
クライムダウン練習は、足元を確実に見ながら確り蹴りこむことが必要なので、
体をアイス面から離す練習には最適だった。

更に、懸垂下降時に使用するV字スレッドをすぐに作れるように練習。
・角度(正三角形)
・三角形の辺の長さとフック長
・細引きの太さと長さ
・結び方と強度の確認

DSCF7408V字スレッド作成開始 -角度と辺の長さを決める
 正三角形を氷表面にイメージする。けがいても良い。(この角度が大事)
 両手で親指と人差し指でほぼ正三角形が作れる。
 この角度でスクリューを水平に入れる。
 先端でずれても、スクリューを修正したい方向に力を入れて導けば簡単に修正できる。
 辺の長さは、16cm以上 フック長より-2cm

DSCF7408V字スレッド作成開始
【 細引きを通す 今回は、6mmと7mmの細引き150cm、9mmのロープで実施 】

DSCF7410 細引きをフックで引っ掛ける
【 フックを細引きに引っ掛ける 】

DSCF7411 細引き引っ張り出し成功
【 細引きを引き出す  6mmと7mmの細引きは引っ張りやすい メインロープ9mmは重くて引きにくい 】

DSCF7413 ダブルフィッシャーマンで完成
【 末端を揃えて結ぶ ダブルフィッシャーマン以外にエイトノットでも強度は十分 エイトノットが早く作れる 】

DSCF7418 辺16cm 6mmの細引きで作成。エイトノット。 2人がかりで負荷をかけるがびくともしない
【 2人がかりで負荷をかけるがびくともしない ユーチューブで見たものは5人で引っ張っていた 綺麗な氷で作る 】 

何度も繰り返すことでコツがわかり、すぐに作れるようになった。
不慣れだと躊躇することがあり事故につながりやすい。
ただし、V字スレッドは氷質に影響されそうなので過信は禁物のようなので、
バックアップ含めた安全確認もやっていく。

ファーストショットも使ってみたが、メーカーによるスクリューの径が違うと
扱いにくい。また、剛性が無いので先端の角度もずれやすい。
欲しいものではなくなった。

4時間半程度のトレーニングだったが、とっても充実していた。
基本を大切に、これからもレベルアップに励み楽しんでいきたい!

細引きを忘れた場合は、120cmのスリングでも代用出来るが、
穴を通しにくい。



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