FC2ブログ

安倍奥 安倍川・鳴沢

安倍奥
安倍川・鳴沢
メンバー:M井(単独)
遡行日:2020年11月22日

この時期、相変わらずの安倍奥の沢の落穂拾い。
安倍川沿いに車を進め、途中から左岸の支流沿いの狭い車道を進むと予定の沢を渡る橋の手前に車を止める。
その橋には「鳴沢橋」の銘板がある。橋の横には「鳴沢の滝」の表示のある小さな看板がたっている。という事は今回の沢は地形図では「森谷沢」とあるのだが、沢名は「鳴沢」という事か。
橋の手前が小広くなっていて車を置き、沢着に着替えガチャ類をつけるとさて、戦闘開始。(というほど意気込んでいる訳でもないが。)
沢添いの小道を進んでいくと直に右手に茶畑が現れ東屋が立っていて正面に滝が見える。これが「鳴沢の滝」か。落差は7mといったところで、正面からは見えないがその奥には4-5mくらいの滝がある。
別にわざわざ見に来るほどの滝でもなく立派な東屋が場違いな感じ。
左手にはワサビ田があり右の茶畑と合わせ、如何にもこれぞ安倍奥という構図。
そのワサビ田の間を縫って滝上にでる。
沢を進むがパッとしない渓相の小沢で(まー、予想通りだが。)2-3m程の小滝を越えて行くが途中、倒木が散乱して鬱陶しいが間もなく二俣。右に進むと20mほどの滝と出合う。
直登出来そうだが中間の5.6mが立っていてヌメってもいて嫌らしい感じ。登るならロープが欲しい。で、あっさり左から巻く。
少し進むと予想外の大滝が現れる。落差は30mは十分にあろう。まさかの大滝出現に頬が緩む。滝相もなかなかでこれでもう少し水量が多ければ大した滝だ。
どちらからも巻けそうだが右岸から巻く。しばらく行くと山道が横切っている。これは行翁山に行く山道で、(行翁山といっても山ではなく、古いお寺があったところだ。)その名残の大きな石碑が立っている。山道の先にはお堂や石垣などの寺跡が残っているらしい。
沢の横には「三界の滝」の看板がある。
沢を右に曲がると三つの滝が連瀑となって水流を落としている。なるほど「三界の滝」だ。
下二つは登れそうだが上は無理そう。
ここは右岸を巻くがグズグズした急な草付きで少し嫌らしい。
滝上はゴーロの沢となり両岸は杉の植林帯。その倒木が酷い。
しばらく我慢の遡行となるが間もなく二俣。どちらもこのまま倒木の煩わしいゴーロ沢が続くのだろうか。地形図を見ても何もなさそうだ。
行動食を摘まみながら考えれば当然「もういいか。」となる。
腰をあげ、先ほどの山道まで戻るとその山道を下って車に戻り遡行を終える。
20年 安倍奥 鳴沢遡行図_R

コメント

非公開コメント